ののののののの。

可笑しな同居人さんとの暮らしぶりを。

新の拒食


こんにちわ。野乃毛です。

みなさまはご飯食べたくない日ってありますか?
わたしはあります。
気持ちが優れなかったり体調を崩してしまって食べられる状況ではなかった時。

それは、いきもの全体において起こりうる当然の事なのです。


つまり、蛇にだってあるんだよっていう事を今回書いていこうと思います。


今回拒食になったのはこの仔。

新くんです。
\ちら?/
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この仔は鼻を自分で傷付けてしまい鼻がよく詰まっておりました。
それでもすくすくとありがたい事に順調に育ってくれ、
更にはもう少しで完治だねとお医者様にも言われ、ほっと胸をなでおろした矢先でした。

10月27日。
いつものように隣人さん辺ちゃんと共にご飯の時間にしようと
温めたご飯をいつも通り与えようとした時でした。

なんと、新がご飯を避けたのです。
まぁ、情けない話拒食は以前経験していたので軽く考えてしまい、
まぁ来週だなって自分の中で見積もっていました。
そこが落とし罠でした。
今現在に至るまでご飯を一口も食べてはくれません。
しまいにはご飯に怯える始末。
どんどん痩せていき、確認の為ハンドリングをすると、
ずっしり感が無くなり軽くなってしまいました。

では何がいけないのか?

そう。ストレスです。
不覚にも彼専用シェルターは小さく、
彼自身満足に身を隠す事ができなく、
きっと不安だったのでしょう。
ケージを開ける音がもはや怖いのですから、
ご飯を一口も食べないのもうなずけますね。

勿論、これだけで食べなくなるというわけではありません。

シェルターが十分あるのに食べない。
では
温度はきちんと管理できているか。
湿度は適度に保てているか。
彼らが飲む水は綺麗か。

我々と同じ生き物ですから、
そういう些細な理由でもなるのです。
飼い主はそれを十二分に理解してなくてはいけません。

本当浅はかでした。

彼はまだピンピンしております。
もしかしたら冬眠準備をしている為?かもしれません。
でもそれは所詮素人には理解できません。
皆様の飼っている仔達がもし、
少しでもおかしい動きをしたらそれを気にしてあげてください。

彼らは話せはしませんが、
きちんとサインを私たちに見せてくれます。
気がついてあげましょうね。

その仔がいなくなる事ほど、
悲しいものはありませんからね。



と、とても宗教臭い話になってしまいましたねw


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ここまで大きくなってくれたんだから、
私だってそう簡単に殺しはしませんよ。

本当に怖い冬がこれからきます。
気合い入れて立ち上げてみせます。
己の軽率な行動で招いた結果ですからね。



そんだ毛。